江戸城無血開城を祝う和宮と大奥女官たちの女子会の光景

皇女和宮の謎

 慶応4年4月11日(1868年5月3日)、江戸城は無血開城され官軍の手に引き渡されました。

 この二日前、無血開城の立役者である静寛院宮(和宮)と実成院 (徳川家茂生母)は江戸城を出て午が淵の清水邸に移りました。

 ということは、4月8日(西暦4月30日)が江戸城で過ごす最後の日となります。

 きっと大宴会が開かれたのではないでしょうか。

 男子禁制の究極の女子会です。


Photo original: the japantimes NEWS

 この写真素材の元画像は上に書いた通りですが、とても楽しい。

 これは何だろうと調べてみると、家庭で不要となったお雛様にも七段飾りを降りて人間と同じような生活をさせてあげようと愛知県名古屋市で考案された『福よせ雛』なのだそうです。

 この企画をされているサイトに以下のような記述がありました。

 「地域を超えた交流とともに捨てられるお雛様を少しでも救おうという共通理念のもと、現在では愛知県、岐阜県、奈良県の23か所で地域のみなさまと共に(福よせ雛プロジェクト)を運営しております。」(福よせ雛プロジェクト

 使われなくなったお雛様をこのように活用するとは、なんと素晴らしい発想なのでしょうか。

 タンスの肥やしになっている着物やウエディングドレスなど、売るに売れないものも発想を変えれば全く別な使い道が出てきそうです。

 この宴会の画像を見て感じたのは、トイレが大変そう、ということでした(笑)。

 3000人の大奥の女たちがビールを飲んだら大変なことになりそうです。