AdobeAcrobatReaderによる競合障害

ソフトウェア編

 今日、職場の同僚のパソコンをいじっていたら、動作があまりにも遅いのでびっくり。パソコンはNECの新型で、私の使っているものと同じ。

 症状としては、右クリックするとフリーズしたようになる。とにかく動作が遅い。いつ頃からこうなったか聴いたけど不明。2、3ヶ月以内のようだ。こんな時は、新しく入れたソフトとの競合がまず疑われるので聞いてみたら、新しいソフトは全く入れていないとの答え。

 [コントロール]⇒[プログラムと機能]で、新しく入れたソフトがないか確認したら、Acrobat Readerが6月にインストールされていた。しかし、このパソコンにはAcrobat Proがインストールされているので、Acrobat Readerは不要の筈。何かの拍子にインストールしてしまったらしい。そこで、Acrobat Readerを削除。ついでに、6月以降にインストールされていたマイクロソフトのソフト(たしか高齢者用支援ソフトだったような)も削除。

 これで、パソコンは従来のようにサクサク動くようになりました。原因は、Acrobat ProとAcrobat Readerとの競合のようです。本人が気づかぬうちにインストールされてしまうAcrobat Readerには困ったものです。

 右クリックでフリーズするのは、右クリックメニューにOSの未対応ソフトが組み込まれた時に発生するようです。これについては過去記事にも書きました。いつの記事か忘れたので、関心のある方は、サイト内検索で探して下さい。