月別アーカイブ: 2017年4月

ピリ・レイスの地図の謎を解明する

 「ピリ・レイスの地図」をご存じでしょうか。これは、オスマントルコの海軍提督ピリ・レイス(Piri Reis)によって1513年に描かれたとされる地図のことです。当時、知られていなかった南極大陸の海岸線が正確に描かれているとして、現代のオーパーツの1つに数えられることもある謎めいた古地図です。

 新大陸がコロンブスによって発見されたのが1492年のことですから、まだまだ南米の状況は、当時のヨーロッパで知られていませんでした。コロンブスは4回、大西洋横断の航海に出ています。三度目の航海ではベネズエラに達していますが、最後の航海ではパナマ付近で座礁し、本国に帰ったのが1504年でした。このように、少なくともスペインでは南米全体については全く知られていない状況でした。

注:この分野に詳しい方がたくさんいると思いますが、アメリゴ・ベスプッチについては、後日書きたいと思います。

ピリ・レイスの古地図の秘密に挑む

ピリ・レイスの地図が有名な理由として挙げられるのは、当時ほとんど知られていなかった南米大陸の海岸線が非常に正確に描かれていること、さらに、氷で閉ざされている南極大陸の一部が描かれていると言われていることです。

 この地図には、たくさんの文字が書き込まれています。その全文については、次回の記事でアップします。

 この書き込みの中に、西の海は、コロンブスの地図を用いて描いたと明記されています。ところが、ここにミステリーがあります。コロンブスは、合計4回の大西洋横断の航海に出ていますが、第1回の航海で新大陸を発見したこと以外、あまり大きな成果を上げていません。南米大陸もベネズエラまでしか行っていません。つまり、南米大陸の海岸線が正確に描かれているこの地図と、地図中の記載内容に矛盾があるということです。コロンブスの最初の航海で用いた地図は、大西洋の距離をかなり短く想定したもので、いつまでたっても陸地に着かないことから、水兵達が反乱を起こす寸前だったようです。

 ピリ・レイスの古地図についての説明は、YouTubeを見た方が視覚的に理解できます。


 また、この地図は、古代から伝わる古地図をかき集め作成したとされており、このことが、この地図をさらにミステリーなものにしているようです。古代になぜ、アメリカ大陸の地図があるのか。

 この地図を最初に見たとき、よく分からない地図だと思いました。縮尺がでたらめという感じがして、これでは航海にはとても使えないと感じました。ましてや、南極の地形など、現在の地図とぜんぜん合いません。

 ところが、先日、ふとしたことから、この地図って平面ではなく立体曲面をそのまま描いたものではないかと思いつきました。

 地図を作成するにあたって、もともと球体の地球を平面にいかに表現しようとするかで、様々な図法が考案されてきました。

 現在、地図の作図に使われている正角図法であるメルカトル図法(正角円筒図法)は1569年に発表されていますが、それ以前にも航海図の一般的図法として使われており、1511年の適用例も確認されています。磁石(後に羅針盤)、星の位置を頼りに航海するには、角度が重要で、方位を直線で地図上に示すことができる正角図法が多く用いられました。

 ところが、ピリ・レイスの地図は、この作図法とはどうも違うようです。いくつもの地図を使ったと書いてあります。

 そのことは、この地図の中に書いてあります。ラテン語で書かれてあり、一部読めない部分がありますが、英語訳され、webで読むことができます。無謀にも地図に書かれているラテン語を翻訳しようかと考えたのですが、よく考えたら、そんなことはこの分野の専門家がとっくにやっていました(汗)。

 この悩ましい地図の存在に学者たちは、南極大陸に見えるのは、実は南米大陸で、羊皮紙のサイズの関係で、回り込んで描かれている、などと子どもでも分かるような滑稽な説明をしています。羊皮紙というのは貴重なもので、描いてみたら用紙に入らなかったので歪めたというようなものではありません。

 さて、この地図が曲面をそのまま平面に投影するように描いたものだとするのなら、「地球に被せてみたら良いのではないか」とふと思い立ちました。以前ですと、そのようなことを思いついたとしても、実際に自分で確認してみる手段がありませんでした。ところが現代はそれが簡単にできます。
 
 前置きはこれくらいにして、驚くべき結果をご覧いただきたいと思います。

 Google Earthの地球画像に、ピリ・レイスの地図を被せたものです。

 無理に変形して合わせたのでないことは、方位線の形から分かると思います。

 これを作っていて驚いたのは、ピリ・レイスの地図を湾曲変形させ、地球の曲面に沿って被せようとすればするほど、地形の位置がピッタリ一致してくることです。特に、地図の縁の部分がピッタリ一致するのには、本当に驚きました。

 どれだけ一致しているのか理解してもらうために、作業過程をフラッシュにしてみました。海岸線が驚くほど一致しているのが分かると思います。

 最後から2枚目のスライドで最終的な位置調整をして、最後のスライドで、地図部分を切り取り、Google Earthの画像と比較できるようにしています。

 説明が長くなりましたが、下の画像をクリックするとフラッシュがスタートします。大きな音が出ますので、音量にご注意ください。

 今回はここまで。

 次回、もう一歩進めて、別の角度から書いてみたいと思います。画像の準備はできているのですが、文章をもっと詰めたいので、それは後日ということで。

追記

 第2回目の記事では、ピリ・レイスの地図そのものをもっと詳しく分析しています。また、地図に記載している書き込みを全文和訳しています。

鼻血が止まらない時の対処方法

今日は鼻血が止まらなくなり、病院で治療しましたので、その顛末を書くことにします。

いきなりですが対処法です。

鼻血が止まらない時の対処法

通常の鼻血であれば、次のようにすると止まります。

  1. 鼻の長さのちょうど中間あたりを鼻の両側から親指と人差し指で押さえます。(これは、通常の出血位置が鼻の入口側にあるためです。目頭近くではありません。)
  2. アゴを引き、うつむいた状態で、15分程度安静にしていれば出血は止まります。

これでも出血が止まらないときは、病院に行きます。管理人の場合は、1時間経っても出血が止まらなかったので病院に行きました。

出血している側の鼻穴にティッシュを詰めると、反対側の鼻穴から血が出てきます。そこにもティッシュを詰めると、今度は口の中に血が落ちてきます。出血量が多いために血液凝固が間に合わず、傷口で凝固するのではなく流れ落ち、口の中から100円硬貨大の血の塊が出てきます。

病院の診察科は『耳鼻咽喉科』です。個人病院なら耳鼻科、総合病院なら耳鼻咽喉科になります。

近くの総合病院に連絡したら、緊急と言うことで直ぐに診察してもらえるとのこと(通常は、1時間以上待たされる)。病院まで歩いて行きました。出血がひどいので、タオルで押さえながら。ティッシュで抑えることのできるレベルの出血ではなく、どんどん血が出てくる。たぶん、100ccは出血したと思います。

病院での治療

病院では、ビニールのエプロンを付けます。血で服を汚さないためです。

鼻の穴を洗浄し、内視鏡で傷の有無を確認。出血箇所を特定します。止血剤と麻酔剤が染み込ませてあるガーゼを鼻穴に入れ、しばらくしてから手術開始。レーザーを使ってその部位を焼いて止血します。

しかし、それでも出血が止まらない。よく調べたら、出血箇所は二箇所あったそうです。血管が浮き出ており、そこを傷つけたために大きな出血になったそうです。

この傷口二箇所をレーザーで焼いて、出血を完全に止めました。よかった、と思ったのも束の間、今度は、反対側の鼻の穴から血が垂れてきました。

反対側の鼻の穴を調べてもらうと、傷はなく、どうやら、傷のある方の鼻穴から溢れた血が反対側に流れてきただけのようです。ホットしました。

このレーザーで焼く治療は、結構痛いです。動脈を損傷したために出血が多く、さらに傷口が二箇所あったので、合計で20回くらい焼きました。

治療を終え、顔の周りの血を拭き取っていた医師から、汚れが多すぎるので、これは顔を洗った方が良い、と言われました。洗面台で口をゆすぐと、洗面台が血だらけ。何度ゆすいでも血だらけ。やはり、相当の出血があったようです。

治療明細を見ると、『鼻腔粘膜焼灼術』という手術のようです。

内科系の病気が原因である可能性もあるので、血液検査もすることになりました。

レーザーで焼いた跡はカサブタを作った状態なので、刺激すると再び出血する恐れがあるそうです。

血液検査をして、ここでも血を抜かれました。約30ccほど。その後は会計へ。12,220円の診療費でした。さらに、外の薬局で買った抗生剤の薬代が550円。しめて12,770円の出費となりました。

出血の原因

お金のことよりも、出血が止まってホットしました。病院に行って正解でした。

管理人は、鼻血が出やすい体質という分けでもありません。鼻血が出るのは、風邪をひいて鼻をかんだときに血が混じる程度です。

今回、鼻血が出たのは、朝食を食べていた時のこと。急に鼻血が出てきました。食事中なので、当然、鼻は触っていません。すぐにティッシュを当てて、流れ落ちる鼻血を止めようとしましたが、今度は反対側の鼻の穴からも血がしたたり落ちてきます。

あれ? どうしたんだろう。これが最初の感想です。鼻をいじっていないのに鼻血が出てきた。嫌な予感がします。血だらけになったパンと皿を片付け、鼻を押さえて通常の止血をします。横になると喉の方に血がどんどん流れてきて息ができないので、起き上がったまま。少しうつむき加減で鼻の両側をしっかり圧迫します。この姿勢で1時間絶えます。

何となく、出血の勢いが弱まったと感じたので、鼻周りを押さえている血だらけのティッシュの塊を取ろうとしたら、再び出血が始まりました。かなりの量の出血なのでビビります。

こりゃ、病院に行かなきゃダメだ。

なぜ、出血したのか。それは、鼻穴の掃除をしていて、爪で傷つけたのが原因だと思い出しました。しかし、実際に鼻血が出たのがそれから二時間後くらいだったので、完全に忘れていました。

鼻血を止める方法をネットで調べても、長い文章で余計なことばかり書いてあり、緊急時には役立たないと感じたので、記事の冒頭に対処法を書きました。

 通常の鼻血であれば、何もしなくても自然に止まります。昔、お風呂の中で鼻血が出てきたことがあり、止血などせずにそのままにして、湯船に浮かべた洗面器に流れ落ちる鼻血を受けるという実験をしたことがあります。すると、洗面器に落ちる血は時間と共に濃い血がしたたり落ちるようになり、最後には、血の塊が落ちてきて、鼻血は止まります。

 自分の体験に基づくこの知識があったので、そのうち止まるだろうと思っていたのですが、出血量が多いと、濃くなった血液は傷口の周囲で凝固できずに口の中まで流れてきて固まります。そのため、100円玉大のグミのようになった血の塊を三回ほど吐き出しました。息ができないので。

「振り込め詐欺」捜査に見る警察の意図とは? なんか奇妙な捜査と報道

 

「オレオレ詐欺」や「振り込め詐欺」が社会問題になって久しいと思います。昨日今日の問題ではありません。手を変え品を変え進化し続ける詐欺。

ふと、おかしなことに気づきます。
「警察は何をしているのだろう?」

最初は、詐欺グループが巧妙な手口をどんどん進化させるために、警察の捜査が追いつかない・・・。そう考えていたのですが、なんか、違うかも。

今回は、こんなミステリーを追います。

警察って何のためにあるの

「オレオレ詐欺」の一連の報道を見ていて感じるのは、警察は仕事を意図的にしていないのではないか、ということです。

犯人がたまに逮捕されますが、被害に遭ったお金はどうなった?
マスコミも報道しません。このあたりから怪しい雰囲気が漂います。

そもそも警察は何のために存在しているのでしょうか。
こんなことは、法律『警察法』できっちり決まっています。

(警察の責務)
第二条  警察は、個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、交通の取締その他公共の安全と秩序の維持に当ることをもつてその責務とする。

管理人が指摘したい点は、上で赤書きした点です。つまり、個人の「財産」を保護することが警察の目的のひとつであるということです。

財産が奪われたので、被疑者を逮捕しました・・では、<警察の責務>を果たしたとは間違っても言えません。被害に遭った財産の損失を回復してこそ「個人の財産を保護」できたと言えるでしょう。犯人逮捕で全て解決・・・ではないのです。法律的にも。

「目的」、「手段」の視点で観れば、一目瞭然。「個人の財産を保護」が「目的」で「被疑者の逮捕」は、手段に過ぎません。

そして、最も重要なのが、この「手段」を講じて「目的」が達成されたのか、ということ。
犯人逮捕で、「個人の財産を保護」ができたのでしょうか。

実は、それについて誰も知らない!
おかしいと思いませんか?! 警察の設置目的が達成されたかどうかを誰も知らないのです。なぜ、誰も知らないのか? 不思議に思いませんか?

その責任は100%、マスコミ

マスコミは、政治や政治家を叩き、時には、民間企業を叩き、犯罪者を叩き、社会正義を具現化している社会集団であるかのように振る舞います。

しかし、それは本当なのでしょうか。

テレビ、新聞、雑誌など、多くのメディア各社は、「オレオレ詐欺」などについて、面白おかしく報道して所得を得ています。しかし、被害に遭った人たちの「財産損失」には目を向けません。さらに、「損失財産の回収」には全くの無関心を装っています。被害に遭った方に対して、マスコミは競って取材します。しかし、だまし取られた財産が回収されたかどうかには無関心です。それが被害者の最大の関心であるにもかかわらず!

犯人の逮捕よりも、詐欺で失われた財産の回復こそ、最も優先されるべき課題なのではないでしょうか。

それが現在どのような状況なのか、国民は誰も知らない。この責任は100%、マスコミにあると管理人は思います。少なくとも、マスコミは、被害者の側にはいないということです。では、どこにいるのでしょうか? それは、表面に決して出てこない社主や広告主の側ということでしょう。あれ? 社会正義はどこに行った?

マスコミが何も指摘しないから、警察も動かない。逮捕では点数を稼げるが、それ以外は、巷の関心が低いので点数も低い(逮捕に比べて警察内部の評価が低い)。

問題の所在は違うところに

警察・マスコミは、「オレオレ詐欺」等の類似詐欺の撲滅に躍起です。表面的には。

でも、実際には、このタイプの事件の本質は別にあるのではないでしょうか。
そもそも「オレオレ詐欺」に類似した詐欺事件が後を絶たない理由の一つは、簡単に現金を搾取できるからではないでしょうか。

その対策は、簡単に現金を搾取できない仕組みを作ること。そんなことは当たり前です。
それって、本当にできないのでしょうか。

何らかのカラクリがありそうな予感がします。

警察の思惑

日本の優秀な警察組織が、こうも長期間にわたりオレオレ詐欺を撲滅できないのは別の理由があるのではないかと思えてきました。まるで放置しているかのように映ります。

巧妙化する詐欺の手口がマスコミを通じて公開されていますが、こんなのはお金の流れを辿れば犯人にたどり着くのは難しいことではないと思います。

「警察は、わざと詐欺事件を傍観しているのではないか?」

そんな考えが浮かんできました。もしそうであるのなら、その目的は?

警察の高級官僚の目的は何なのでしょうか。マスコミのイメージに欺されていはけません。新規法案を起草する、あるいは、法律を改正するのが本物の有能な高級官僚です。その内容は何でも良いのです。警察組織にとってメリットがあり、出世できれば。

法律改正に必要な土壌をつくる。それが現在の状況。詐欺事件は年々増加し、被害額はうなぎ登り(被害金の回収額は誰も知らない)。マスコミも被害だけ報じて、世論を煽る。

そこで、(世論に押されて)警察上級官僚が提出するのが「規制法案」。それまでの被害者はただの捨て石。被害の回収を一所懸命したのでは、法案提出に至らないから、回収はできるだけしない。たまたま回収できたとしてもそれを公にはしない。マスコミに関心を持たれると困るので。

どんな法案を提出するつもりなのか

管理人は、関心がないので、その分野の専門家にお任せしたいと思いますが、素人の管理人でも思いつくのが特定事案に対する逮捕要件の緩和でしょうか。警察上級官僚の手柄になりそうです。

法律で一旦規定してしまえば、後は自由自在。法律の中で示される施行令(政令)、さらには細部運用の施行令規則(省令)でどんどんがんじがらめの規則を作っていきます。極めつけは、「通達」。これで、なんでもできるように、あらかじめ法律の中に玉込めしておきます。

昔と違い、通達の位置づけは法律が基本となったので、どんな玉込めがされているのかは、提出された法案を読み解くしかありません。しかし、それは素人には絶対に分かりません。

では、玄人には分かるのか?
残念ながら、そのような人材はいないのではないでしょうか。できあがった法案に難癖をつける評論家のような人はいくらでもいますが。

なぜ、そういう人材がいないか分かりますか?

実は、人材と言うよりも、作業量の問題なのかも知れません。提出された法案に対して、審議できる時間は限られています。20~30名程度の実務経験のある法科出身専門家チームが昼夜を問わず分析にあたれば問題点が見えてくるはずです。

本来は、政府から提出された法案に対して即座に対案を提出できることが野党に求められていることでしょう。1000人規模の専任法令チームを抱える政党が誕生したら鬼に金棒でしょうね。しかし、それができないので、野党は政府の法案に対しての修正にとどまる。少しでも修正できれば実績だといって喜んでいる。本末転倒です。

「1000人規模の専任法令チーム」。これってつくるのは難しい? やる気がないだけの話。ついでに発想力もない。戦後、伊豆大島の独立騒ぎの中、住民たちは短期間に「伊豆大島憲法(案)」を作成しました。

政党支持者の中から人材を募り、「1000人規模の専任法令チーム」をつくることなど難しいことではありません。それができないのは、やらないから。それだけです。