電気会社を変えてみたら電気代が年間1万円安くなった!

生活編

 電力自由化。その恩恵を享受していない家庭が多いのではないでしょうか。

電力自由化と言われてもどうすればいいの?

 ネットの情報って、読んでもさっぱり分からない。余計な情報が羅列されているのが原因です。書いている人は気づかないのでしょうね。ライターさんなので。

 関心はあるけれどめんどくさい、これが大多数の意見のように思います。そこで、めんどくさいのが何より嫌いな管理人の事例を紹介します。

 我が家の電気料金は、一般家庭と比べて多いのか少ないのか分かりませんが、電力自由化の恩恵を受けるべく、契約電気会社の変更をしてみました。

 現在の契約は「東京電力」。変更後は「東京ガス」となりました。
過去一年間の領収書を元に試算したところ、約1万円強安くなることが分かり変更契約しました。

面倒なことは大嫌い! 簡単手続き教えて

 まず、最初に書くべき事は、「めんどくさいことはイヤ!」ということ。口座を新たに開設したり、現在の会社との解約手続きや口座振り替え手続きなどもろもろの手続きが必要となるのであれば、わずかばかりの値下げ分は吹っ飛んでしまいます。とにかく「めんどくさいことはイヤ!」です。

 巷に、いくつかの新規電力供給会社がありますが、手続きが簡単そうな東京ガスを選びました。東京ガスを使っているし。

 担当者に自宅に来て戴き、電気料金の差額を計算してもらいました。すると、その差が1万円を越えることが判明。我が家では、たくさんの電気を使っているようです。ネコのために!

 人がいないのに、猫用カーペットの電気は入れっぱなし。夏はクーラーはほとんど使わないので電気料金も安いのですが、冬場は、猫ちゃんのために電気を使った暖房器がフル稼働。電気料金が高くなるわけです。

 ちなみに、夏場は7千円台、冬場は1万4千円台です。このレベルの電気使用量の家庭だと、東京ガスに乗り換えると年間1万円以上電気料がお安くなります。電気使用量により4段階の価格帯があり、我が家だと最高レベルのポーションが大きいためにかなり安くなるのだそうです。学生や単身赴任家庭のように電気使用量が少ない場合は、逆に割高になるそうです。

 契約はとても簡単。契約書にサインするだけでした。ガスと一緒に請求されるので、振込口座関係の面倒な手続きも全くなし! このような手続きの煩雑さが大嫌いな管理人にとって驚くほど簡単な手続きでした。

 設備の交換とか一切不要。契約書にサインしただけで、年間1万円以上の電気料金が安くなりました。
 「デメリットは?」と聴いてみたのですが、電線が切れるような事故がない限り「ない」そうです。

 東京電力には、恩も何もないので、さっさと料金の安い会社に乗り換えました。東京電力に恩はないのですが、恨みはあります。そう、原発事故です。電力会社選択の自由度が増えたことに感謝!

 他にもいくつかの会社がありますが、管理人にとって、数百円安いかどうかはどうでもよい。とにかく手続きが簡単なことが重要でした。

 電力自由化の恩恵をいまだ受けていない方は、一度、ガス会社やネットサービス会社など、普段使っている会社に乗り換えてみてはいかがでしょうか。その上で、もっと安いところを探すという手順が良いと思いました。まずは、年間1万円安くすることが重要です。

 この記事を読んだ方は、早速、明日から契約を変更しようと考えたと思います。それが正解です。web上には本件に関するたくさんの記事がありますが、役に立ちません。その理由は、『書きすぎ』。不要な情報を羅列して、読者が判断に迷う。『生活感のないライター』の記事にはうんざりします。