胃の中のガスを抜く方法

生活編

 肩が凝ったり、背中が痛かったりすると、「胃が悪いのが原因では?」と言われることがあります。

 確かに、その通りで、胃の調子は良くない。

 医学的に正しいかどうかは分かりませんが、自分の感覚として、胃の中にガスが溜まると、肩こりがひどくなり、背中が痛くなったり、腕がしびれたり、動悸がしたり、様々な症状が出るように感じます。胃のガスにより胃がふくれ、背中の部分の血管を圧迫して血の巡りを悪くしている感じです。

 ところで、胃の中に溜まったガスを抜くと、不思議なことにこれらの症状が治まります。

 そこで、今日は、胃の中のガスを抜く方法を紹介します。とても簡単にできます。

方法

 左手を右の肩胛骨の下にもっていき、そこを強く押さえ、その状態で腕をぐるぐる回します。反対側も試して見ましょう。

 次第に指を肩甲骨の内側に滑り込ませ、肩甲骨が良く動く古都を意識しながら腕を大きく回します。

 これだけで、胃の中のガスがゲップとして出てきます。制酸剤も不要。簡単ですが、効果てきめんです。

 ガスが出ると、まず、腹部膨満感がなくなり、しばらくすると、肩や背中のコリや痛みも和らぎます。血が通ったと実感します。

 もう一つ別の方法をご紹介します。

 少し足を開いて立ち、上半身の力を抜いて、身体を左右に揺らします。力を抜いた腕は、前後左右にぶらぶらと揺れます。
 膝の力も抜いて、身体の揺れに合わせて、身体全体をクラゲのようにぶらぶらと揺らします。

 不思議なことに、この動きだけで、胃にたまったガスがどこかに行ってしまいます。

 ぜひお試しを!