素敵な記事タイトル『福原愛はなぜ中国人を萌えさせるコテコテの中国東北弁を話すのか?』

気になること!

 記事タイトルをどうすれば良いかいつも悩んでしまう管理人にとって、「Record China」が配信した『福原愛はなぜ中国人を萌えさせるコテコテの中国東北弁を話すのか? その裏にいる1人の女性』という記事はとても新鮮でした。

 たしかに、愛ちゃんはなぜ中国語がペラペラなのか不思議に思っていました。

 中国スーパーリーグに入団していたから中国語を話せるようになったのかと思っていたのですが、専属コーチ張莉梓(旧名・湯媛媛)さんの影響が大きかったのですね。

 張莉梓さんは、中国遼寧省撫順市生まれ。

 コテコテの東北弁を話す撫順市とは、下の地図の場所にあります。

  Source: Wikipedia,”撫順市”

 この記事のタイトルの「コテコテの中国東北弁」という部分に笑ってしまいました。管理人には絶対に思いつかない日本語です。その前の「中国人を萌えさせる」も含め、読者を取り込むうまいタイトルだと感心。

 一口に中国語と言っても、北京語、台湾語、広東語などいろいろあるようで、またその中でも方言がたくさんある。遼寧省は北京の近くなので、そこで話されている言葉は北京語なのでしょうが、それに方言が入っているので、中国人を萌えさせているようです。

 学術的には、下の図のように方言が分布しているようです。北方官話、呉語、粤語(えつご)、閩語(びんご)の四つに分けたものです。


 Source: 「歴史からみる中国 第1回『中国史について考える』」、2016.10.5放送

 この他にも、以下のような区分もあるようです。

1.北方(北京語、普通語、四川方言・西南官話など)

2.広東語
3.上海語
4.ビン語(台湾語、福建語、潮洲語など)
5.客家語
6.その他

 たぶん、台湾でも同じ状況なのではないでしょうか。生粋の北京語を上手に話すのではなく、東北部の方言で話す愛ちゃんは人気の的のようです。何を言っているのか理解できない人もいるのでしょうが、それは日本も同じこと。些細なことにはこだわらない。

 「こんにちは」を中国語で「ニイハオ」だと思っている人がほとんどだと思います。でも、台湾語では「リーホー」というのだそうてす。愛ちゃんの御陰で、中国語に少し興味が湧きました(笑)。

 お茶の間のアイドル愛ちゃんもついに結婚。お幸せに!
 愛ちゃんのメガネ姿の写真を見たら、アラレちゃんを連想してしまいました。

 今、中条あやみさんがアラレちゃんに扮した 「ジーユー(GU)」のCMが流れていますが、とても可愛い! 


  Source: YouTube “中条あやみが“アラレちゃん”役「んちゃ」 ジーユー新TVCMプリーツスカート「アラレがスカート!?」篇&メイキング映像”

 そこで、愛ちゃんバージョンのアラレちゃんをつくってみました。