猫の抜け毛で靴下を編むことができるらしい

生活編

 季節はすっかり春になり、猫の抜け毛が激しくなる時期になりました。

 猫の毛をすくと、大量に発生する抜け毛。これって何かに使えないものか?

 ネットで面白い動画を見つけました。動画はたくさんのハックを詰め込んだものなので、見るのが大変なので、GIFアニメ版を作りました。

 動画を見たい方は、YouTube『20の驚きクラフトハック』でご覧ください。10分42秒あたりから始まります。

 うちの奥さんにこのことを話したら、糸を撚(よ)るのが大変で、簡単に毛糸にはならないよ、と言われてしまった。

 彼女の友達で、犬の抜け毛で毛糸を作った人がいたそうですが、撚糸が難しいのだそうです。動画のように簡単にはいかないらしい。

 この子は毛が多いので、動画の毛玉の量なら、一週間くらいでたまりそうなのですが、・・・。

 そういえば、以前ボリビアで撮影した写真の中に「アルパカの毛の糸繰り」の場面があったように思います。探してみると、下の写真が見つかりました。これは、スクレの近くの集落で撮影したものです。

 この集落ではアルパカを観光用に飼っており、毛を紡いで販売していました。写真の婦人が右手に持っている糸巻き棒を回転させながら、左手で毛糸によりをかけながら送り出しています。

 糸(毛糸)を撚るのは、ボリビアではこの方法が一般的で、田舎では、ご婦人たちが井戸端会議をしながら糸を撚っている光景をよく見かけます。

 アルパカやリャマの毛が簡単に撚れるのだから、猫の毛だってできそうな気がします。

 猫の毛で作った毛糸を使って作りたいのは、猫の靴下か、帽子。どのくらいの長さが必要なのか見当も付きません。

 この集落はとても美しいところで、アンデスを実感できます。

 関心のある方は、猫ブログで詳しく説明しているので、よろしかったらご覧ください。

スクレ近郊の集落観光ツアーに参加