有名人のお墓がどこにあるか調べる方法

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 ふと、夏目漱石のお墓参りをしたくなり、お墓まで行ってきました。5月の連休のことです。

 本館の記事「夏目漱石のお墓参りに行ってきました」をご覧下さい。

 お彼岸が近づいてきましたが、「有名人の墓参り」というのも休日の過ごし方として良いかも。

 ところで、お墓参りをするにしても、まず、有名人のお墓がどこにあるのかを調べる必要があります。そして、墓地の場所が分かったら、目指すお墓がその墓地のどのあたりにあるかを調べて置いた方が良いでしょう。

 さらに、お墓がどのような形をしているのか、写真で確認しておくと直ぐに見つけることができます。

 雑司ヶ谷のような有名人が多く埋葬されている大きな墓地では、案内板があるので、探すのは比較的簡単です。とはいいながら、本当は結構大変です。なにしろ、墓石にはあまり個性がありません。皆、石でできているし、色は灰色か黒しかありません。文字も読めないような難しい文字で書かれていることもあります。やはり、前もって調べてから出かけた方が良いでしょう。

 有名人のお墓を探すには、「日本のお墓」というサイトが役に立ちます。カテゴリー別、五十音別、地域別に検索できるのでとても便利です。お墓の形もいろいろなタイプがあることを知りました。

 東京だと、雑司ヶ谷霊園、青山霊園、谷中霊園、多磨霊園あたりが有名人のお墓が集中している所です。古いお墓はやはり青山霊園。青山霊園はとても広く、3日かけても全てを見て回ることができません。

 広い墓地の中を地図も持たずに歩き回るのはとても効率が悪い。訪問したい有名人のリストと墓地の位置をあらかじめ調べておいてから出かけるのがおすすめです。

 墓地にはヤブ蚊が付きものなので、デング熱に罹らないように、身体の露出部があまりない恰好で出かけましょう。