今日公開の映画「インフェルノ」を見てきました。「ダ・ヴィンチ・コード」で有名になったダン・ブラウンの小説の映画最新作です。
小説は以前読んでいたので、映画化されると聞いて今日の日を待ちわびていました。
久しぶりに見るトム・ハンクス。年をとったなぁ~。
映画自体は、・・・・、小説の方が面白い。
監督は「ダ・ヴィンチ・コード」と同じロン・ハワード監督なのですが、「ダ・ヴィンチ・コード」の方が出来が良かった気がします。
やはり、キャストに問題があるのかも。吹き替え版で見たのが問題なのかも。
少し違和感を覚えました。その違和感とは、たぶん、CGに頼り切っている映画の作り方のような気がします。場面の切り替えを多用して、CGのつたなさをごまかそうとしている。そんな気がしました。映画全体が嘘っぽい。これが結論でしょうか。
管理人が気に入ったのは、WHOの女医エリザベス。シセ・バベット・クヌッセン(Sidse Babett Knudsen)という女優さんが演じています。50歳は過ぎているのかと思ったら1968年11月22日生まれで、今年47歳なのだそうです。少し、しわが目立ちますが素敵な女優さんです。
ヒロインはイギリス人のフェリシティ・ジョーンズ。彼女がいまいちという感じでした。ダ・ヴィンチ・コードのヒロイン、オドレイ・トトゥと比較するとかなり見劣りします。
ダン・ブラウンの小説の映画では、ヒロインはそれほど美人ではない個性的な人を使っていると思います。それでも、今回のヒロインは、ちょっと期待外れかも。
次に映画化されるのは『ロスト・シンボル』(The Lost Symbol)でしょうね。次回作に期待します。