心霊写真の作り方:Morph中間画像を利用する方法

画像編

以前、心霊写真の作り方をご紹介しました。『心霊写真の簡単な作り方』という記事です。

この時は、マイクロソフト社が無料で提供している『Microsoft Image Composite Editor』というソフトを使った方法でした。しかし、この方法だと、同じシーンを撮影した2枚の写真が必要になります。そこで、今日は、別の方法をご紹介します。

今回の方法は、「モーフィング」の中間画像を使う方法です。この心霊写真は、偽物とはバレない! という、禁断の手法です(笑)。

先ずは『心霊写真』をご覧下さい。

心霊写真1

なにやら、女性の肩に猫の霊が写っています。霊能力者によると、写っている女性の祖先のエジプトの神官が飼っていた猫が浮気して、通りすがりの雄猫との間にできたハチ割れ猫の元祖と考えられる猫の霊なのだそうです(もちろん、嘘です)。

モデルは、うちの美猫ピーちゃんです。いつ見てもカワイイです。この『心霊写真』は、「モーフィング」の中間画像なので、拡大して見てもピクセル単位で修正を確認することができません。

モーフィングの最終画像は、以下の画像です。

この最終画像は、photoshopを使って、心霊写真っぽく仕上げていますが、よく見ると、合成写真だとバレてしまいます。ところが、モーフィングの中間画像を使うことで、ピクセル単位で処理されているので、合成写真だとバレる心配は・・・・、ほとんどありません。モーフィングは、オリジナルの写真と、上の猫の霊が写っている2枚の写真を使って行います。今回は、モーフィングでできた40フレームのうち、28フレーム目を『心霊写真』として使いました。

このモーフィングは、『FotoMorph』というフリーソフトを使っています。GIFアニメや動画でも出力できますが、今回は、画像として出力しています。

くれぐれもお遊びとしてお使い下さい。悪用禁止です。