大ウナギが子犬を捕まえるシーンがネットで話題に

おもしろ動画

 巨大ウナギが突然襲いかかり、子犬をくわえて水中に!

 インターネットで話題になっている映像です。

 このビデオが撮影された場所は、Youtubeのスペインのテレビ番組の地図から探しました。最初は南米かと思ったのですが違いました。

 スペインのバレンシアの直ぐ近くの吃水湖です。Laguna Albufera という名前のようです。

 Google Earth の検索窓に下の緯度経度をコピーペすると表示できます。

  39°19’56.45″N 0°20’25.19″W

 なかなかの出来です。少し映画の「アナコンダ」を思わせる作りです。ウナギの動きが速すぎ(笑)。

 このビデオは、かなりお金をかけて作っていると思います。バレンシア観光の新しい戦略でしょうか。

 これは、下のトヨタのCMのパクリのように見えますが。

 ついでに、下のCMが笑えます。

 さて、大ウナギのCGですが、良くできています。しかし、コマ送りで見ると、・・・、やはり良くできています。きっと、本物でしょう(笑)。

 大ウナギの影の処理が荒っぽいようです。桟橋と湖面に段差があるのに、影は直線的に伸びています。大ウナギにくわえられた子犬の影もありません。太陽は、画面左上で、女性の影は桟橋に80cm位伸びています、しかし、大ウナギの影は、女性と比較して短い。

 画面左にある女性の後ろの桟橋の杭の影が極端に短いようです。犬が持ち上げられるシーンはスタジオでの別撮りのようです。犬の影だけが真下です。女性が持っている犬のリードは良くできていますが、途中で見えなくなり、最後の部分で描き加えられています。

 そもそも、ネス湖のネッシーのように、水中に体があり、首だけを伸ばしているのなら元の場所に戻れますが、ウナギでは無理。

 上のようにビデオをコマ撮りしてGIFアニメにすると、CGか本物かが直ぐに分かります。このようなGIFアニメの作り方は、過去記事をご覧下さい。

 今日は、GIFアニメの新しい使い方、ということで。