ガイアの夜明けで紹介された『焼成冷凍パン』を買ってみた

生活編

 2016年10月18日放送の『ガイアの夜明け』で『焼成冷凍パン』が紹介されていました。

 高級レストランやホテルなどで出されている焼きたてのパンは、実はこの『焼成冷凍パン』が使われているのだそうです。テレビで紹介されるのだから期待が持てます。それも『ガイアの夜明け』なので。

 レストランのパンはとても美味しく、パンだけで後はいいやという気になります。
 レストランで焼いているのかと思っていたのですが、実は冷凍パンが使われている。
 これがただの冷凍パンではないからこそ『ガイアの夜明け』で紹介されたわけです。
 
 この美味しいパンが市販されることになりました。テスト販売されていたのが『イオンスタイル板橋前野町店』。
 ネットで調べると家からは結構遠い。近くのイオンで聞いてみたのですが、冷凍パンは置いていないそうです。そうなれば、行くしかない!

 というわけで、わざわざ冷凍パンを買いに板橋まで行ってきました。駅だと都営三田線の志村坂上駅が最寄り駅なのですが、我が家からは三田線に乗るのは難しいので、別の路線で行って降りた駅から歩くことにしました。

 20分ばかり歩いて『イオンスタイル板橋前野町店』に到着。

 早速、目指す冷凍パンを探しますが見つからない。食品売り場は地下なので、地下に降ります。広いので探すのは大変そう。店員さんに聞いたら売り場まで案内してくれました。

 ありました! テレビで見たのと同じケースに入っています。何しろ冷凍パンなので冷凍庫が必要です。それにしても小さな冷凍庫です。そして、中に入っているパンもちっちゃい。

 お値段はというと、一個180円+税金 = 194円。袋の中に2個入っていてこのお値段。4種類あったので3個づつ合計12個買いました。

 高いか安いかは、食べてみなければわからない。レジでドライアイスをもらって家路へと急ぎました。

焼成冷凍パン・スタイルブレッドとは

 『ガイアの夜明け』で放送されるくらいだから、そんじょそこらのパンとは違うらしい。

 冷凍パンというと安物というイメージがあるように思うのですが、焼成冷凍パン・スタイルブレッドは、通常の冷凍パンとは全く別ものなのだそうです。1000店以上の有名ホテルやレストランで使われているという実績を見ても、それは分かります。

 このパンを作っているのは、群馬県桐生市に本社を置く『STYLE BREAD』という会社です。

 「パンの皮は薄くパリッとして、天然酵母の風味は小麦の甘さを引き出すためにある。食感はあくまで軽く柔らかい。合わせる料理とのバランスが大切なんだよ。ベーカリーに並ぶパンじゃない。料理の為のパンが必要なんだ!」(同社HP)

 このパンについての特性は、会社のHPを見て頂くとして、気になるお味は?

実食する

 食べてみました!

 やはり美味しい! 皮が薄くパリッとしていて、中はもっちり。

 気になるのは甘さ。うちの奥様も甘くない方がいい、と言っていました。メーカーは甘くないパンを作ったのですが、これを甘くしたのがイオンの担当者の意見。それに従ってメーカーが甘くしたそうですが、やはり、甘くない方が良いと思いました。
 コストパフォーマンスはどうか。

 これは微妙ですね。確かに美味しいのですが、小さなパンが1個100円もするのでは、気軽に食べられるものではありません。でも、美味しい! だから微妙なのです。

 このパンはネットでも買えるので、一度試して見てはいかがでしょうか。

 我が家の夕食は、白身魚のガーリックバター焼きと10種類の野菜を使ったサラダ、オニオン・パンプキンスープにしました。それに今日買ったパン。パンが小さいのでフランスパンも買いました。増量です。子供たちには、ガーリックライスも用意しました。