こだわってみる:こだわる人を見ると自分も意見を言いたくなる

こだわってみる

この「こだわってみる」カテゴリの記事は、どうでも良いことだが、何となく気になることや、疑問に思うけれど、そのままにしておくと気分が悪いことなどを自己流に解釈して記載しているものです。

人が何かにこだわっているのを見ると、意外に気になるものです。何にこだわっているの? それがなんなのさ! その考え方はおかしい!
など、ちょっと意見を言いたい気持ちになります。

世の中で注目を集めていることは、発明でも、デザインでも、映画でも、タレントでも、研究でも、その当事者が「こだわった」結果ではないでしょうか。人が「こだわる」からこそ、大衆の関心を引くことになる。

ところで、「こだわる」ことは、誰でもできます。そのための特別なスキルも必要としません。このため、人がこだわっているのを見ると、”一言意見を言いたくなります。” 「こだわり」への参加です。この参加は、心地の良いものです。たとえ、反対意見であったとしても「こだわり」の世界を人と共有しているという実感があります。

管理人がこだわっていることはたくさんあるのですが、記事を書くためには相当調べなければならず大変なので、記事としてアップしている数は少ないです。このサイトのカテゴリの中で、「こだわってみる」は気に入っています。

テレビを見ても、実社会においても、不思議なことに満ちあふれています。
管理人は、海外勤務が長かったこともあり、外国の報道と日本の報道の違いや、国民の考え方の違い、季節、気候、文化、生活、などなど、こだわりたいことがたくさんあります。

「こだわる」とは、単に「不思議」と思うだけでなく、それはなぜなのかを追求しようとする姿勢であるように思います。
こだわっている人の文章はとても面白く、楽しめます。そして、「一言、言いたくなります。」

まさに、「2ch」がそんな感じです。2chのスレッドとは、こだわりがテーマではないでしょうか。

みんな「こだわっている」のに、自分では気づいていない。

「2ch」にアクセスする人たちは、情報を得ようとする人たちと意見を言いたいという人たちの二つのグループに分かれているように思います。
質問しようとする人は、必要だから質問しているので、決して「こだわっている」分けではありません。ところが、質問にコメントする側は、かなりのこだわりがあるので、こだわりのない質問者に対しは、排除しようとしたり、無視したりとさんざんです。その世界で、究極のこだわりを示せれば、「神」と讃えられるようです。

英語の「be particular about~」では言い表せない日本語の「こだわる」という言葉は、素敵な言葉だと思います。「おもいやり」や「もったいない」に匹敵する言葉ではないでしょうか。