風の谷の日記:ナウシカ先生!変な虫がいました

 夏休みの宿題の日記。昔は絵日記だけど、今は写真付き。夏休み期間中の全校登校日って、今はなくなった学校が多いようです。

 小学生の「ネコ師」君の日記から。

『夏休み期間中の全校登校日に、ナウシカ先生に日記帳を提出したらすぐにコメントを書いてくれました。それをお母さんに見せたら、なぜか泣き出しました。なにか悲しいことでも書いてあったのかな?』

トイレにへんな虫がいたので
かとりせんこうをたいたら
死んでしまいました。

あとでずかんでしらべたら
オームという虫だとしりました。
「しょーこ、しょーこ」と泣いていました。

 青い目がてんめつしていました。
 スマホでどうがさつえいしました。

 「なんでも保管庫」というサイトでしったほうほうで下のGIFアニメをつくりました。

なんでも保管庫 ネコ師の日記

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ナウシカ先生のコメント

このぶんしょうはむずかしいので、おかあさんによんでもらってネ。

この「蟲」は王蟲(オーム)という名前のとてもめずらしいものです。
「しょーこー」と泣くのは別種で先日絶滅したので、これは違います。

この「蟲」の親は子供に対する愛情がとても深いので、きっと復讐に来ます。生き残れたらいいですね。

 「蟲」の目の色が青色なら「急いで逃げろ」、黄色なら「注意して逃げろ」、赤色に変わったら・・・、あきらめてね。

 夏休み明け、元気に登校するのをあまり期待しないで待っています。

風の谷小学校 ナウシカ先生のコメント

 ナウシカという名前は。ギリシャ神話の『オデュッセイア』に出てくる「ナウシカアー(ナウシカ)」(Nausicaä)に由来しているようです。アルキノオス(Alcinous)王の娘。

 『オデュッセイア』には、イタケーの王である英雄オデュッセウスがトロイア戦争の勝利の後に凱旋する途中に起きた、10年間にもおよぶ漂泊が語らてれいますが、遭難した船が漂着したスケリア島で出会ったのがナウシカでした。

 スケリア島は、現代のギリシャの西側、地中海のイオニア海に浮かぶケルキラ島(コルフ島)と比定されています。

 スケリア島の王アルキノオスは、娘ナウシカと結婚してこの国に残って欲しいとオデュッセウスに言いますが、妻のいる故国へ帰りたい彼は、その申し出を丁重に断ります。

 ところで、その妻というのはペーネロペー。『オデュッセイア』には、オデュッセウスの息子テーレマコスが父を探す探索の旅も展開されいます。

 そこで計算。神話だということを無視して、俗人の発想で考えます。

 ペーネロペーが仮に15歳で結婚して、16歳でテーレマコスを産んだとします。オデュッセウスが遠征に出るのはそれから数年後のこと。息子が父を探しに行くのですから、15歳くらいになっているはず、という計算です。漂白10年、戦争5年とすれば、そんな感じでしょう。息子が15歳なら、母親ペーネロペーの年齢は30歳以上でしょう。ペーネロペーは夫の不在中、たくさんの男から言い寄られます。彼女に魅力があったのか、財産目当てかは知りませんが。

 無事帰国したオデュッセウスは、後悔したかも。うら若き乙女ナウシカと風の谷に残れば良かった・・と。

 神々が人間らしいドラマを演じるのがギリシャ神話の特徴なので、この解釈もまんざらあり得ない話ではないかも。

 不思議なことに、神話はそれを創った国民性を色濃く映し出しているように思います。神話の時代から何千年たっても、国名が変わっても、神話を生み出し、今もそこに住む人たちの本質は変わらないように感じます。 

 世界有数の風が強い街として有名なのは、「風の街ウェリントン」ですが、1年のうち195日が風速16.5メートル/秒以上あるそうです。まさに風の町です。

 一方、ナウシカのいたケルキラ島はというと、風が強い島のようです。1 年で最も風が強い期間は、10月25日から 4月11日の 5.5 か月で、平均風速は 時速 13.8 キロメートルを超えます。 まさに、「風の谷(島)のナウシカ」なのです。

Source: Wikipedia, Nausicaa, Frederic Leighton c. 1878

 冒頭の写真で、「なんでトイレ」と思った方は猫ブログ「猫のオブジェ in toilet」をご覧ください。理由が分かります。

 今日の記事をどうして書いたかというと、実は、部屋の中でゴキブリが死んでいたからでした。それもひっくり返っておらず、普通の姿勢でお亡くなりになっていました。

 死因は分かりませんが、飢え死にか、はたまた蚊取り線香か。それくらいしか思い浮かばない。管理人は間食をしないので、部屋にはゴキちゃんのエサはありません。

 でも、なんか変なのです。普通、ゴキブリを見かけると、すぐにゴキブリだと気づきますが、今回は、「あれぇ、なんだろう?」と思いました。そう感じた理由は、ゴキブリの体高が高かったせいだと思います。床を這うような低い姿勢ではなく、姿勢がすごく高いのです。

 普段、部屋の中では蚊がいるときだけ電子蚊取りを使っているのですが、液がなくなったので、今回だけキンチョウ蚊取りを使いました。そしたら死んでいた。でも、蚊取りでゴキブリが死ぬとは思えないし・・・。

 残る可能性は、うちの猫たち。きっとそうだ!

【参考】
The Hayao MIYAZAKI Web
ケルキラ島風力:”Weather Spark”、「ケルキラにおける平均的な気候

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