美ヶ原高原の王ヶ頭ホテルに宿泊!リピーターが多い理由が頷ける

 長野県松本市の東に広がる『美ヶ原』。360度のパノラマ絶景が堪能できる観光スポットに行ってきました。

美ヶ原からの浅間山
美ヶ原からの浅間山 posted by (C)elba

 常に予約が一杯で、宿泊が難しい王ヶ頭ホテルに宿泊しました。

 しかし、天候はあいにくの雨模様。ホテルに行く途中で雲海が見えたものの、後は雲で覆われ雨になりました。
 

 残念ながら絶景を見ることはできなかったのですが、それでも、大浴場から雲海を楽しむことができました。

 八ヶ岳中信高原国定公園の中に建つ『王ヶ頭ホテル』は、標高 2034mの王ヶ頭の直ぐ近くに位置する山頂のホテルです。

 自然保護区域のため、車の乗り入れが制限されており、マイカーでホテルまで行くことはできません。ホテルに行くには、美ヶ原自然保護センターの駐車場か山本小屋駐車場に車を置き、ホテルのバスでホテルまで送迎してもらいます。

 美ヶ原自然保護センターの駐車場からホテルまでは送迎バスで約10分、山本小屋駐車場からだと15分程度です。
 電車利用の場合は、松本駅からホテルの送迎バスを利用することになります。

 今回は、美ヶ原自然保護センターの駐車場まで車で行き、そこから送迎バスに乗り換えてホテルまで行きました。

 東京から、関越自動車道、「藤岡JCT」から上信越自動車道に入り、途中、富岡で高速を下り、世界遺産、富岡製糸場を見学。再び、富岡インターから上信越自動車道に乗り、「東部湯の丸」で下り、あとは一般道を通って目的地を目指します。駐車場に到着する時間を事前に連絡するようにホテルから言われていたので、途中で電話しました。山の中に入ると携帯が使えなくなるらしく、その前に連絡するようにとの指示がありました。でも、それはどこなのかが分からない。道路の周囲に人家がなくなったあたりで電話をしました。

 ナビを使うと迷子になるらしい。ホテルからの案内に書いてありました。そこで、事前に地図で確認して、地図もコピーしましたが、確かにナビが不安定な気がしました。それまでうるさいくらいに流れていた案内アナウンスが、62号線に入った辺りから一言もしゃべらなくなりました。交差点でも何の指示もなし。どっちに行けば良いのか迷ってしまう。

 62号線は美ヶ原自然保護センターの駐車場で終わっているので、62号線をずっと走っていれば着くはずなのに、どうもナビの表示がおかしい。何度も確認しながらやっと着きました。

 以前、ボリビアに住んでいた管理人にとって、標高2000m程度は「低地」なので、高地にいるという感じは全くなかったのですが、高地が苦手の方は空気が薄いと感じるようです。そのような方はボリビア・アンデス旅行は無理です。管理人が高山病になったのはエクアドルの4700m地点でした。車で行ったのに、頭が痛くなり、治るのに一週間かかりました。

 王ヶ頭ホテルは、常に満室状態で、予約するのが難しいのだそうです。今回、知り合いが予約したのですが、数ヶ月前からキャンセル待ちをしてやっと宿泊することができました。このような状況のため、宿泊している外国人観光客は一人もいません(笑)。


 
 山頂にあるホテルなので、相当寒いと覚悟していったのですが、思いの外寒くはなく、ホテルの中は暖かいし、部屋の中は暑いくらいでした。

 建物の造りも感じが良く、これはリピーターが多いのではないかと思いました。実際、一緒に行った人たちはリピーターでした。

 夕食も朝食も豪華。どれも美味しいと家族の評判は上々でした。今回、残念ながら360度パノラマビューを見られなかったのですが、これが晴れていたら本当に素晴らしいだろうと思いました。

 ホテルの宿泊料金は、時期により、また、部屋により異なるものの、概ね2万円程度のようです。

 なぜ、このような山頂にホテルがあるのかとても不思議です。冬は除雪して、それが困難になると雪上車を使って宿泊客の送迎をするそうです。そこまでするのか、という気もします。

 山頂なので、当然、水はありません。ホテルの大浴場で使う大量の水は3km離れたところから送水しているそうです。

 このホテルを見ると、どんな辺鄙な場所にでもホテルの建設は可能という気がします。360度パノラマビューは一年中見ることができ、しかも、季節により全く違った展望を楽しむことができます。これがこのホテルの強みなのでしょう。

 旅行サイトの口コミに書かれているホテルのスタッフの対応の良さは管理人も感じました。ホテルチェーンのスタッフのようなマニュアル通りの対応ではない人間味のある接待という言葉が適当かと思います。

 このホテルは、美ヶ原高原荘を改装してできたそうですが、運営は、「有限会社 美ヶ原高原荘」が行っています。どのような経緯でこの場所にホテルができたのか興味深いところです。

 ホテルでスライドショーを見たうちの奥様の話では、戦前、この土地に何もなかった時代、遭難者がたびたび発生したことから、ここに山小屋が造られたのだそうです。その後で電波塔を造るために道路が整備されました。国定公園に指定されたのは、ずっと後のこと・・・なのだそうです。

 朝起きて、雪が降っていなかったので安心しました。もし、雪が降っていたらと思うとぞっとします。10月26日に雪が降ったそうで、道ばたには雪が残っていました。やはり、10月末になると、いつ雪が降ってもおかしくない。今の時期、夏タイヤで美ヶ原に行くのはちょっと無謀かも。

 今回、やっと撮影できた一枚をアップします。3枚の写真を合成しています。

 Ⓒ なんでも保管庫

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