ミュシャの絵画に引き込まれてしまうGIFアニメ

PC編

 ミュシャ展が東京・国立新美術館で、2017年3月8日(水)から6月5日(月)まで開催されています。

 ミュシャの代表作がすべて来たのではないかと思えるほどのコレクションのようです。
 そのうち見に行く予定ですが、子どのたちの春休みが終わるのを待つことにします。関東の小中学校で、遅いところでは4月9日までのようなので、その後にします。

 さらに、お年寄りが外出を控える雨の日が狙い目でしょう。平日の美術館は、ほとんどが高齢者か主婦。
 美術館の中を見て回るのは結構体力が必要です。せっかく行っても、混雑していては興ざめ。

 伊藤若冲の展覧会では5時間待ちだったとか。上野公園で東京都美術館の前に並ぶ長蛇の列を見て驚きました。ミュシャ展も6月に入ると同じような状況になるような気がします。

 アルフォンス・マリア・ミュシャ(Alfons Maria Mucha)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動「アール・ヌーヴォー」を代表するイラストレーター、グラフィックデザイナーとして有名です。また、絵画も優れた作品を残しており、絵画の代表作として20枚からなる連作『スラヴ叙事詩』は圧巻です。それが日本に来ているのですから、混雑は避けられそうもありません。

 でも、管理人の関心は、イラストの方です。

 ミュシャの描くイラストは、本当に美しい。管理人が大好きな漫画家萩尾望都が描くイラストを連想してしまいます。

 今日は、ミュシャのイラストをGIFアニメにしてみました。単純にループするGIFアニメではありません。最低でも、2、3分はご覧下さい(笑)。今回は手抜きをせずにキレイに作りました。思わず見入ってしまうほど美しい!

 GIFアニメを作ったことのある方は、どうしてこんな動きができるのか不思議に思うのでは? 通常のGIFでこの動きは難しい。


 

 ついでに、高画質のイラストを作ってみました。

 もうひとつ、カラーにしたバージョンをアップします。