ネットで話題の写真って、危ない踏み絵?

 ネットで話題になる写真に面白いものがたまにあります。

 たとえば下の写真。

 きれいな二人の女の子が写っている写真なのですが、話題になったのは、背景部分に写っている男子学生の首が長くなっていること。

 たったこれだけのことで、鬼の首でも取ったかのようにはしゃいでいるのはとても奇妙です。この写真よりも、この写真を掲載しているサイトの方が奇妙である、と管理人には映ります。

 はしゃいでいるサイトは、典型的なステレオタイプ。うんざりします。

 男子学生の首が長く変形しているということを捉え、たったそれだけの根拠で全てが分かったかのように、この女の子たちを批判しています。Photoshopで加工した証拠だという”思い込み”です。

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誰も指摘しない不思議

 最初に気づくべき点は、画像が左右反転しているということです。

 黒板の文字を見ると、”クェスチョン マーク”が反転していることに気づきます。

 そこで、これを元に戻してみます。

 すると、画像下に書かれているハングル文字も裏返ってしまいます。この意味を考えましょう。

 

 黒板に書かれているのは漢字だけ。ハングルはありません。つまり、韓国の写真ではないことになります。韓国人は漢字を読めないようです。

 使われている漢字は、「什」、「呢」などが見えます。『思想的○○  如○我等什公呢?』と書いてあるように見えます。激しい略文字が見えないので、「簡体字」ではなく「繁体字」ではないかと思うのですが、この単語群からでは判断が難しい。繁体字なら撮影は台湾、簡体字なら、撮影は香港か深圳でしょうか。

 管理人の経験上、ロシアの人たちは、画像を左右反転する傾向があります。我々から見るとその意味が分からないのですが、たぶんロシア人にとって、左右反転した画像の方が生理的に受け入れやすいのだと思います。左右反転しないと気が済まない! ちょっと悲しい習性のようです。

 次に、男子学生の首に着目します。

 この部分を見て、女の子たちの画像を修正するときに発生した修正ミスだ! と考えた人は、とんだ田舎者! この写真を掲載しているサイトは例外なくこのような論調です。だから、ステレオタイプの輩。

 自分でやったこともないくせに、何でも知っているふりをしているのが見え見え! これってとても恥ずかしい。

 この写真の何がおかしいかって?

 不必要な画像の左右反転。そして、”不必要な”男子学生の首の修正。

 ちょっとでもPhotoshopを使ったことのある人ならすぐに気づくことは、男子学生と女子とは、縁切りされていること。つまり、両者の間には、画像変形による影響が及ばないこと。

 女学生の部分を変形したために、男子学生の首の部分が伸びるような変形が加わった、ということはあり得ない! 自分でやったことのない輩にはこのことが分からないようですが。

 後ろの学生を変形するために必要な範囲は、下の画像の赤で囲んだ部分です。したがって、女の子を修正したから、男の子の首が伸びた、という判断は誤りで、この画像の制作者は、”男子学生の首だけを”意図的に曲げています。

 韓国 ⇒ ハングル文字 ⇒ 若い女の子 ⇒ 整形 ⇒ Photoshop ⇒ fake画像 ⇒ 画像のゆがみ 

 このワナに、世界中のサイトが引っかかりました。笑ってしまいます。

この写真の本当の狙い

 画像が無意味に左右反転していること、および、男子学生の首が無意味に変形していること、から判断して、ロシアの職人グループがその国の民度を計るために仕掛けた画像のように思えます。

 香港のサイトでは、この写真は韓国と決めつけています。日本のサイトでは、韓国、あるいは中国の女の子として紹介しているようです。中身は、皆、コピーペの世界。  

 そして、男子学生の首の変形が何の意味もないことを指摘しているサイトは皆無です。

 仮に、管理人が某国の諜報機関に所属する人間であった場合、この写真の実験からとても重要なことが分かりました。

 それは、「一事が万事」と思い込んでいるステレオタイプの『webライター』がたくさんいるということ。

 そして、このステレオタイプの低俗なライターが書いた記事に対して、その閲覧者たちは誰も疑問を持たないこと。つまり、インフルエンサーを欺すことができれば、ネット上の意見をコントロールするのはたやすいこと。

 この実験はとても危険な香りがします。

 すでに「死語」と考えられていた『ステレオタイプ』という言葉が有効であり、かつ、十分機能すること。さらに、低俗なライターはこのステレオを垂れ流すのに一役買っていること。

 このような現状では、世論を操作するのは簡単そうです。

 そして、原理が分かれば、それを規制するのも簡単です。検索エンジンで制限すれば良いのです。ステレオタイプのライターは、検索エンジンで上位にヒットしない記事をいつまでも書くことはありません。

 msn検索は、そのような機能を持っておらず、自社の利益のことしか考えていないようなので、サービスの質が急激に劣化しています。こんなに劣化するんだと驚いてしまいます。頼りになるのは、やはりGoogleでしょうか。

 今後、マイクロソフトに対抗するのは、アップルではなく、Googleなのかも知れません。

 

 

 

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