凍った道・泥んこ道もへっちゃら!『滑止め付き簡易靴カバー』の作り方

 朝起きたら道路はアイスバーン状態で、普通の靴では怖くて歩けない。いつも、この坂のこの場所は日陰なので凍り付くんだよなぁ。転びそうで怖い。でも、凍っているのはここだけ。午後には氷は溶けてしまうので、雪ぐつは使いたくないけれど、普通の靴で通るといつも転びそうで怖い思いをする。

 受験シーズンは滑って転びたくない。それが受験生の気持ちでしょう。

 成人式や発表会、お見合いなどのために着た晴れ着なのに、外はあいにくの悪天候。電車や車・バスを降りてから会場までのほんの僅かの距離をどうやって移動したらよいか悩んでしまう。 和服に長靴というわけにもいかない。”その長靴、脱いだらどうすんのよ! 長靴持って帰宅ってイヤ!”。 雨の中をそのまま歩いたのでは、草履が汚れ、足袋は泥だらけで、この汚れは落ちないから、もう捨てるしかない。

 上の画像で、和服の女性が降り始めた雪の中を歩いています。家に着いたら、草履と足袋は泥だらけ。家に帰るのならまだ良いのですが、これから目的地に向かうのであれば、この光景は優雅とはいえず、”悲惨”としか思えなくなります。

 先日の成人式は大荒れの天気でした。この時期、雪やみぞれといった悪天候になることもしばしば。せっかく和服で着飾ったのに足下がオシャレじゃない。成人式会場までは車で行って、車から降りて会場までのほんの少しの距離をどうやって歩くか、電車で行って駅から会場までどうやって行くかなど、悩んでいる方もかなりいるのではないかと思います。

 今は雨だけど、天気予報では午後からは晴れるらしい。長靴で出かけると、帰りが困る。歩くのは、ほんのちょっとの距離だけど、それでも普通の靴では雨でびしょ濡れになる。困った!

 ブランドものの高価な靴なので、急な雨などで汚してしまうのは絶対に避けたい!

 こんなことってありませんか。特に女性の方にこのような悩みが多いのではないでしょうか。

 そんな時は、靴や草履にカバーを装着し、用が済んだら取り外して、そのままごみ箱へ。こんなのがあると良いのですが。
 さっと取り付けて、さっと取り外す。普段、バッグの中に持っていてもかさばらず、小型で超軽量。しかも、スマートでエレガント!こんなグッズが欲しい!

 そこで、100均で買った材料を使って作ってみました。製作時間はわずか5分。材料費は、一足分で40円くらいと激安グッズ。1足分カバンの中に携帯していると安心です。

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悪天候でもへっちゃら! 簡易靴カバーの作り方

【材料】(すべて100均で入手可能)

  • フリーザーパック(マチ付。300mm x 160mm x 45mm)
  • 滑り止めマット 
  • 超強力アクリルフォーム透明両面テープ

パーツの写真

 写真の滑り止めマットは家にあったものを使いました。それ以外は「ダイソー」で入手。
 使う材料はたったこれだけです。
悪天候時に役立つ靴カバー

【作り方】

  • フリーザーバッグに切り込みを入れます(寸法は下図参照。以下同じ)。切り込みがこれ以上広がらないように、切り込みの両端はパンチで丸く穴を開けます(穴は無くてもよいのですが、歩く距離が長いと裂ける恐れがあるので必要かも)。
  • 滑り止めマットを下図の寸法で切ります。
  • 滑り止めマットの両端をフリーザーバッグの外側から切り込みに差し込みます。
  • ここで、フリーザーバッグの中に靴を入れ、滑り止めマットがたるまないように、フリーザーバッグの中に引き込みます。次に、滑り止めマットの一方の端を折りたたみ、そこにカッターで3cmほどの切り込みを入れ、その中にもう一方の端を通し、軽く引っ張って固定します。折りたたむのは、二重にして、強度を出すためです。
  • 靴の底の部分で、フリーザーバッグと滑り止めマットを両面テープで固定します。固定する箇所はつま先側です。フリーザーバッグと滑り止めマットが離れると歩いていて引っかかる恐れがあるので、つま先側だけ固定しておきます。
  • 袋から靴を取り出し、袋を携帯用に小さく折りたたんで完成です。
  • 本来は、100均の粗悪なフリーザーバックではなく、旭化成ホームプロダクツ製のジップロックの方が丈夫です。厚さは同じ0.06mm、原料樹脂も同じポリエチレンなのに品質は全く違います。しかし、ジップロックの大きなサイズはないようです。

パーツの絵

 完成品の写真がこちら。

 滑り止めマットが袋の切り込みから中に入っています。袋の文字が書いてある面を内側(土踏まず側)にします。その方が目立たないので。

悪天候対策靴カバーの作製1

 上から見た写真です。滑り止めマットは、折りたたんで3cmほど切り込みを入れた穴に、もう一方の端を差し込んでだだけで固定できます。何しろ”滑り止め”なので一度固定すると滅多なことでは緩みません。

悪天候対策靴カバーの作製2

 靴底の部分です。靴のつま先側の袋とマットを両面テープで固定しています。これを固定しないと歩きにくいと思います。踵側は基本的には不要です。このグッズは使い捨てなので、余計なことはしません。

悪天候対策靴カバーの作製3

製作・利用にあたっての留意事項

  • 完全防水なので、少し深めの雪やぐちゃぐちゃに水を含んだ雪の部分、ツルツルの氷の部分がある路面、ぬかるんだ道などで威力を発揮します! ただし、このグッズは長距離の歩行には適していません。
  • ハイヒールの場合、底に穴が開く恐れがあるので、ヒールがあたる部分にテープを貼って補強した方が良いかも。歩く距離にもよりますが。
  • アイスバーンでの滑り止めの効果については未検証です(今日作ったばかりなので)。
  • 滑り止めは踵部分にはないので、踵をついたとき滑ることも想定して使用すること。
  • 本グッズの使用により発生した如何なる損害に対して、管理人は一切の責任を負いません。自己責任でお使いください。
  • マチ付きフリーザーバッグの大きなサイズのものはほとんど見かけません。”24cm、EEEE”というサイズの靴が長さ30cmのマチ付きフリーザーバッグにぎりぎり入ります。27cmの靴であれば、フリーザーバッグのサイズは35~40cm程度は必要かと思います。市販されていないかも。
  • このグッズは使い捨てタイプです。一度使ったら、ごみ箱へ。何しろ安く、いくらでも作れるので、ケチケチせずに1回きりで捨てましょう。そんなに使うものでもないし。でも、持っていればとても安心。

 最後に、フリーザーバックに「空気を抜いてしっかり密閉!」「日付け」などの文字が書かれている面は内側(土踏まず側)にすると目立ちません。さらにエレガントにするには、100均の花柄シールを全体に散りばめて貼るのがお奨めです! 袋のつま先の上の部分を靴に沿って少し内側に折りたたみ、セロテープなどで固定すると、より購入したグッズっぽくなります。

 今回のグッズは、本当に役立つグッズではないかと、管理人は密かに自己満足しています。
 「それ、どこで買ったの?」と周りの人から聞かれること請け合いです(笑)。

 グッズの製作時間は5分もあればできますが、記事を書くのに、延べ3日間、累計5時間もかかりました(涙)。

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